今週末の11/1(土)・2(日)にiti setouchiで
開催される「LIMITED STORE FUKUYAMA」!

色んなお店が出店される注目のイベントなのですが
同時に売り上げの一部が
福山市民病院小児科に寄付されるという
チャリティーイベントでもあります!

このイベントの統括をされているが本校の卒業生である
垣木磨野(かきぎまや)さんです!(平成12年度卒)

垣木さんは本校を卒業した後、看護師の道を進まれ、
福山市民病院の産婦人科、小児科、乳腺甲状腺外科で勤務。
その後東京で総合周産期母子医療センター愛育病院に
勤務された後、コロナ禍を機にに福山へと戻り、
現在は市内のクリニックに勤務されています。
そんな垣木さんに、今回のイベントに寄せる想いを
メールによるインタビューで語っていただきました!
「福山に戻り、駅前周辺の活気がなく地域を活性化したいと思ったこと、また東京と比べて子育ての体制が十分ではないと感じ、普段出来ない体験や経験を通して地元福山に貢献したいと思い、このイベントをはじめました。
回を重ねるうちにイベントとして収益が出るようになり、乳児院やあしながサンタに寄付をしておりましたが、『福山全体のためには』と考えるようになる中、未来ある子供たちのために24時間365日小児救急を受け入れて下さっている福山市民病院小児科に寄付したいと考え、前々回から福山市民病院小児科に寄付をしております。

病院の物品や設備が充実し、大切な家族と離れることなく安心して出産から子育てができる街、この街に暮らして良かったなと思える街づくりをしていきたいと思っております。
これまで、小さな体で一生懸命生きようとしている子供たちの看護をしてきました。現在小児科とは離れてしまいましたが、違う形で子供たちのためになればと考えております。
このイベントを継続していき、回を重ねるごとに1人でも多くの方に足を運んでいただき、楽しい時間を過ごしてもらう中で、その一部が誰かの素敵な未来につながる、そんな「幸せの波及」ができるイベントにしていきたいと思っております」
1人でも、ご家族やお友達とでも、子供から大人まで楽しんでもらえるイベントとのことです。
今週末は、皆様ぜひiti setouchiへ!(^^)/


PS
また、合わせて母校の後輩たちに向けて次のようなメッセージをいただいています。
垣木さん、イベント直前のお忙しい中にも関わらず、ありがとうございました!
「幼少期から看護師になりたいと思い、実際に看護師になり夢中で仕事に打ち込みました。
東京に出て、看護師の仕事を続けながらも色々な業種の方や同じ業種でも働き方の違う方に出会い、自分の可能性と向き合うことが出来ました。
看護だけでなくても違う形で小児医療に関われること、多様性の生き方が出来る時代にどう過ごすかということを考える機会があったことに自分の人生を考え直すきっかけとなりました。
ITやAIの開発が進み、今まであった職業も無くなっていく時代にどう生きるか、どんな可能性があるのか、何歳になっても人生の転換が出来るよう柔軟性と夢を忘れずに最大限に自分の力を発揮していって下さい。
若さが最大の武器、恥もかき捨て経験と思い真っ直ぐに時には寄り道をしながらも自分らしく生き抜いていける人こそ、魅力的であると思います。
私も周りの方や環境に感謝しながら何歳になっても成長出来る人間でありたいと思います」
